山雅ろぐ

主に松本山雅ネタを。サッカー関連の本を読んだ感想や他の試合を観た感想なども時々

プレーオフの雪辱ならず PKのキッカーだけが、ただただ疑問

今日はファジアーノ岡山をアルウィンに迎えての一戦。
昨シーズンのJ1昇格プレーオフで苦渋を飲まされた相手。

しかも天気予報は雨。
試合中は雨は止んでいましたが、昨シーズンの雪辱を晴らすために同じ状況をサッカーの神様が用意してくれていた気がします。

山雅は前節の群馬戦を2-0で勝利、週中の天皇杯も4-0で勝利。
この一戦を手にして浮上のキッカケにしてもらいたかった一戦でした。

そんな状況での一戦。
湿度が高い、ジメジメした中での一戦でしたが、そんな湿気なんか吹き飛ばす熱い試合内容でした。

試合展開

湿度を吹き飛ばすようなプレーを松本山雅の選手達、ファジアーノ岡山の選手達が魅せてくれました。
DAZNの画面越しで試合を見ていましたが、画面越しでも熱気が伝わってくるような試合内容でした。

前半は松本山雅が優位に進め、後半はファジアーノ岡山が攻勢に出る展開。

前半うまく試合を運ぶことができ、先制点を奪えただけに、後半2点目を奪える展開にしてほしかった。
そうはさせなかったファジアーノ岡山がさすがだったのかもしれません。

後半攻勢に出たファジアーノ岡山はセットプレーから1点返すことに成功。
同点とされた松本山雅は逆転を狙いにいくも時間切れ。
1-1のドロー。
浮上のキッカケにしてもらいたかった一戦だけに、この結果は残念です。

あっさり失点病

「あっさり失点病」とはソリさんの、最近の山雅の失点について言及した一言。
今日の失点も、あっさり失点病の一種ではないでしょうか。
山雅としては全員でしっかりと守れていた中での失点。

一瞬のスキからの失点でした。
スキからの失点というよりかは、岡山・豊川選手のゴールへの執念の方が勝った一点だったのかもしれません。
それでも、ちょっとしたスキからの失点だっただけに残念ですね。

先制した後に2点目がとれなかったことが、この失点に繋がったのか。
ちょっとわからないですが、今シーズン何度も見ている、今日のような試合展開をモノにできるようにならないと山雅浮上はないと思います。

疑問しか残らないPKキッカー

失点直後に山雅はPKのチャンスを獲得しました。
PKキッカーは田中選手。

試合を見た後の、結果論になってしまいますが、このシーンだけはちょっと納得がいかないです。
PKを蹴ろうと、ボールを持っていた瞬間から疑問でした。

田中選手は地元松本出身の、松本山雅の中心的選手。
このブログを読まれている方の中には、田中選手を応援されている方も多いと思います。
チーム内最年長の実績もあるベテラン選手。
しかも勝利に対する気持ちも人一倍高い選手であることはわかります。

でも、PKキッカーは三島選手だったのではないか?と個人的には思います。

ちょうどPKを獲得した時間帯は、普段PKを蹴っている高崎選手は交代し、三島選手が出場している状況。
三島選手は週中の天皇杯ではPKを蹴っており、しっかり決めきっている選手。
約束事が多い、松本山雅では誰がPKを蹴るのかについても、しっかりと決まっていると思います。

誰よりも綿密に、一戦一戦、目の前の試合に対して全力を注いでくれる反町監督が、状況ごとのPKキッカーを決めていないわけがありません。

そして、個人的には、今日のあの状況でPKを蹴る選手は三島選手だったのではないかと思います。
なので、今日の試合、あのPKのシーンだけは人事を尽くして天命を待つ状況ではなかった。
それだけに疑問だけが残ります。

僕はチーム戦術がどうなのかわかっている人間ではないので、キッカーは田中選手だったのかもしれません。

PK失敗後のソリさんの様子、試合後のインタビューを受けるソリさんの様子を見る限りそうではなかったのかと。

チームの精神的な柱である、田中選手が蹴って失敗したのだから、しょうがないと思われる方もいるかもしれません。

そしてキッカーが誰が蹴るはずだったのかは、チーム・選手しかわからないところです。
チームプラン通りだったのなら、納得します。

しかし、そうではなかったのではないか。
そうでなかったとすれば、チームとして目の前の相手に全力で挑む山雅としてはいかがなものか。
そう思えてしまってしょうがないです。

実際にアルウィンに足を運んで応援していたわけではなく、こんなこと書くのも場を弁えろといえば、その通りなんですが。

おわりに

今日の試合は今後の浮上という意味でも重要な一戦でした。
その試合で勝ちきれなかったことは残念。本当に悔しいです。

ただ、もう今日の一戦は終わってしまったこと。
チーム・選手には次の山口戦に向けて、最高の準備をしてくれることを期待します。

ぼくも来週の山口戦、しっかりと応援したいと思います。

ちょっと、右サイドハーフでプレーする岡本知剛選手を見てみたいですが。

今日の昼間、カターレ富山vsガンバ大阪U23の試合を見ていました。
北井選手・椎名選手・永井選手・柳下選手がカターレ富山のスタメンとして出場し、躍動していました。
そして途中からはハンスンヒョン選手も出場していました。
ホドリゴ・カベッサ選手は残念ながら出場しませんでしたが….

yamaga.tabolog.net

こちらで観戦してみた感想をブログに書いていますので、よろしければご一読いただければ幸いです。

来週は勝って、山口にアルプス一万尺が響きますように!!!
One Soul !!!