山雅ろぐ

主に松本山雅ネタを。サッカー関連の本を読んだ感想や他の試合を観た感想なども時々

山雅2018振り返り 〜全緑登頂を目指した3つの頂〜

書こう、書こうと思っていつつ、なかなか書けなかった山雅のブログ。
2018シーズンも終わったことですし、また書き始めたいと思います。笑(遅い??)

シーズン終わってしまったので振り返りを書きます。
まずは今シーズンのチームスローガンである、全緑登頂。
新体制発表会で神田社長は次の3つの頂を目指すと語っていました。

  • J2リーグ戦の頂
  • 育成組織について
  • アルウィンについて

新体制発表会についてはこちら


2018松本山雅FC 新体制発表会

J2リーグ戦の頂

登頂成功!!(パチパチ)

J1昇格だけでなく、J2優勝!!
嬉しいですね、また来年、J1の舞台で山雅を観ることができます。
しかも最終節まで優勝争いがもつれる大混戦の中、アルウィンで決めれたことも感動的でした。
強いて言うなら、勝って決めてもらいたかったですけどね。笑

うまくいかなかったスタートダッシュ。
調子が出てきた中での主力選手の流出。そして怪我。
なかなか順風満帆なシーズンではありませんでした。
むしろ、うまくいかなかったことの方が多かったのではないか?と思わされるシーズン。

その中でもチームの総力で勝ち点を積み上げていった中でのJ2優勝。
2014シーズンは主力選手の欠場も少なく、勢いで昇格した感もあったので、チームとしての自力がついてきた証拠かなと思います。
強いて言えば、もっと若手選手の台頭が欲しかったかな。
シーズンを振り返ると長くなってしまうので、ここは小出しにブログにしていきたいと思います。

育成組織について

登頂失敗。。(残念)

目標としては上位リーグ(北信越プリンスリーグ)への参入でした。
プリンスリーグ参入戦へ駒を進め、1回戦を勝ち上がり。
次勝てば来シーズンのプリンスリーグ参入が決まる一戦での敗退。

都市大塩尻との一戦だったこともあり、長野県勢の一戦。
都市大塩尻のプリンスリーグ昇格は嬉しいものの、山雅ユースの昇格を阻まれてしまい、なんともいえない結末でした。
振り返ってみれば山雅ユースは県リーグを1位通過したものの、都市大塩尻には勝利することができなかったんです。
一発勝負に弱いというよりかは、今シーズンに限っては対戦相手の相性も関係していたのかもしれないですね。

ここ数年、山雅ユースはプリンスリーグ参入戦へ駒を進めるものの、あと1つ勝利すれば昇格のところでの敗退。
ユースを応援されている方々は苦汁を嘗める結末。
来年こそはなんとしても昇格できるよう、新チームには期待したいと思います。
運も実力のうち。運を引き寄せるのも実力。トップチーム同様、ここ一番の勝負強さ、運を引き寄せられる強豪チームに成長していったもらいたいです。

あと、都市大塩尻、選手権出場おめでとうございます。
前回大会は上田西の躍進があった大会でした。
都市大塩尻には上田西同様に躍進を期待しています。
トーナメントのくじ運も良いので。

アルウィンについて

登頂成功!!(パチパチ)

目標としてはアルウィンを満員にすることでした。
ご存知の通り、J2リーグ最終節、満員のホームアルウィンでJ2優勝&J1昇格を手にすることができました。
これは登頂成功と言って良いでしょう。
2万人入ってもらいたかったですが。そこは来シーズンJ1の舞台で実現してもらいましょう。

平均入場者数は前年比+109%の、13,283人。
平均入場者数J2リーグ首位はなりませんでしたが、前年に比べ、平均入場者が1,000人増えている結果は成功でしょう。
J2リーグ首位はアルビレックス新潟。キャパ数の話もありますが、さすが北信越の先輩です。

個人的にアルウィンの一番の魅力はゴール裏の応援もそうですが、メインスタンド・バックスタンドからも発生する声援だと思います。
山雅の試合を観戦するだけでなく、山雅を応援するためにアルウィンにいる、ということを毎度感じさせられます。
応援の声量・迫力はJ1のクラブと比べるとまだまだな部分もあるかもしれないですが、この「応援するためにスタジアムにいる」割合はどこにも負けていない要素ではないでしょうか。
スタジアム全体から起こる選手たちへの後押し、2015シーズンから成長していることをJ1クラブに魅せたいですね。

もちろん北ゴール裏の応援もすごいです。

おわりに

公約を3つ掲げた中、2つを見事に成功。
これは大成功のシーズンだったのではないでしょうか。
来シーズンの飛躍に期待したいと思います。来シーズンこそは、まずは、J1残留を決めてもらいたいですね。

個人的には達成できなかった、ユースのプリンスリーグ昇格が一番実現してもらいたかったです。残念すぎます。
しかし結果は結果、この結果を受け入れ、来シーズンこそはプリンスリーグ昇格を掴み取ってもらいたいです。
ユースの発展こそ、山雅の戦力アップに直結することなので。
トップチームの選手の多くがユース出身の選手で占めることが、目指すべき姿だと思うので。

ブログを書くにあたり、新体制発表会を見直してみました。
シーズン始めの意気込みと結果を照らし合わせてみたり、意外とオススメです。
山雅ロスのみなさま、新体制発表会を見直して振り返ってみてはいかがでしょうか。

橋内選手は誕生日の週、石原選手より多くのプレゼントを貰えたのだろうか。笑