山雅ろぐ

主に松本山雅ネタを。サッカー関連の本を読んだ感想や他の試合を観た感想なども時々

僕が松本山雅FCに興味を持ち、応援するようになった理由

ブログを書き始め一発目として、まずは松本山雅FCに興味を持ち、応援するようになったか書いてみようと思います。

きっかけ

松本山雅を知り、興味を持ち始めたきっかけは僕が松本出身であったことです。 2005年、就職を機に東京へ出向いた矢先にニュースで「松本でJクラブを目指す」ということを知りました。

当時は長野県にプロスポーツクラブが誕生するなんて想像すらできなかったので、 「定年(40年後)までには一度、地元で地元チームがJクラブと対戦する試合が見れるかもしれないな〜」くらいにしか思っていませんでした。 しかも松本はどちらかというとサッカー熱より野球熱のほうが高かったように思います。

目指すというニュースはあったものの、その後は音沙汰なしな状態だったので、 何もプロスポーツ文化のない地にプロクラブを作るのは難しいのかと思っていました。

そんな中、「天皇杯で山雅が浦和に勝った!」というニュースが流れ、 これはもしかして本当に松本にJクラブが誕生するのでは!?と興味を持ち、 山雅関連の情報をチェックするようになりました。

一度試合観に行ってみよう!っと思いつつ、初めて試合を観たのはJ2に昇格した年でしたが…

アルウィン

松本山雅FCのホームスタジアム「アルウィン」で初めてプロの試合を観戦したのは、 2004年ナビスコカップのジェフvsレッズの試合です。ジェフの監督がオシムさんだった頃です。 友達とジェフ側ゴール裏付近で観戦していたのですが、対面のレッズサポーターの応援が凄かった記憶が鮮明に残っています。 あの地響きのような応援は凄いを通り越して、鳥肌が立ちすぎて怖かったです。

アルウィンで初めて山雅の試合を観戦したのは、2012年のGW帰省に合わせて観に行った京都サンガ戦です。 試合内容よりも、まず最初に驚かされたのが観客の多さでした。 しかもみんな緑のユニフォームを着て、「まーつもとやまがっ!」と叫んで応援している。 松本にJリーグのクラブができて、そのクラブを松本の人たちは一生懸命応援している、そのことを感じさせられた瞬間でした。 試合前に「信濃の国」を合唱するあたり、松本らしいなと親近感も湧きました。

試合内容は、、、

京都の選手が上手すぎて、山雅の選手はなんとか点を取られないよう必死に走っている、そんな試合だったと記憶しています。

この記事を書くにあたり、改めて試合結果を確認してみました。 www.yamaga-fc.com

反さんのおっしゃった通り、僕もこの試合を通じて本格的に山雅サポになった一人です。

このときに京都に工藤選手、安藤選手スタメンで出ていたんですね!同い年で応援している選手とここで出会っていたとは。
※ちなみに初アルウィンの2004年にも工藤選手に出会ってました。工藤沼にハマろうかなw

山雅スタイル

北信越の隣県である新潟県のアルビレックス新潟をJ1にあげ、北京オリンピック監督を務めた、反町康治監督。 僕は山雅の監督になる前から反町監督が好きでした。敬意を示しつつも今後も本ブログはソリさんでいかせていただきます。

そのソリさんが礎を築いてくださった、選手全員が一生懸命走ってハードワークする山雅スタイル。 足元の技術では相手チームのほうが勝っているにもかかわらず、選手一丸となって頑張り勝利を手繰り寄せるサッカー。 今シーズンになってやっと技術的にも五分五分になってきた感じがします。

サポーターが大声援で選手にエールを送る、それを受けて選手がより一層頑張る。
選手が頑張っているから、サポーターは声を張り上げて声援を送る。
この好循環ができているのが松本山雅最大の魅力だと思います。
これからもそんな山雅スタイルを続けていってほしいと思います。

これからの期待

松本山雅はJクラブ入りを目指して10年で一気にJ1まで駆け上がりました。この勢いは本当に凄いと思います。ほんとに「とまらねぇ俺たち松本ー」だと思います。
初期の頃から応援されているサポさんは本当に良い経験をされたのではないでしょうか。

僕はこれからが山雅の本当の真価を問われる時期だと思っています。
山雅に新加入してくる選手、山雅ユースからトップに昇格してくる選手が山雅スタイルを貫いてJリーグの頂を目指す。
そんな姿をこれから見られると思うとワクワクが止まらないですね。
少しでも力になれるよう、微力ながら応援していきたいと思います。

「定年までには地元で地元チームがJクラブと対戦する」という当初の目論見が、
「定年までには地元クラブがJクラブを制覇する」という目論見に変わりました。

おわりに

山雅関連のブログを書いてみようと決意して、最初に書くのはこのテーマだろと思って書いてみましたが、重すぎるテーマでした。(笑)
書ききれていないこともたくさんあるので、小出しに徐々に書いていこうと思います。

僕は松本出身ということが山雅を応援する最初のきっかけとなったわけですが、ほかにも応援するきっかけはたくさんあるチームだと思います。
ぜひ一度、松本出身ではない方も山雅の試合を観戦していただけたら幸いです。

基本、松本の人はおせっかい気質で、来るもの拒まずな感じの方が多いので。どこか田舎臭さはあると思いますが。そこがまたいいんです。