山雅ろぐ

主に松本山雅ネタを。サッカー関連の本を読んだ感想や他の試合を観た感想なども時々

J2第6節 松本山雅FC vs 徳島ヴォルティス戦 〜徳島に響いた勝利の街〜

J2第6節 松本山雅FC vs 徳島ヴォルティス戦 を見た感想です。
現地で観戦なさっていたサポーターの皆様お疲れ様でした。
徳島に勝利の街が轟いてましたよ!

DAZNでの観戦、および山雅勝利を願っていたサポーターの皆様もお疲れ様でした。
皆様昨夜は勝利の美酒を存分に楽しめたのではないでしょうか?
僕はDAZNでの観戦をして応援していた一人です。

試合を見た感想をブログにしてみたいと思います。

試合展開

山雅は早速、急遽用意した白色のアウェイユニでの一戦でした。

前半開始序盤

コイントスに勝ち、山雅は前半風上のエンドを選択する。
前半から攻勢をしかけ、先制点を取りたい狙いだったのではないでしょうか。
前半立ち上がりは両者譲らず、攻守の切替の早い展開で相手ゴールを狙いに行く展開。開始早々から見応えのある展開。
山雅は前半7分に決定機をつくるも、高崎選手のシュートがゴールネットを揺らすことはなく。。。

前半序盤以降

高崎選手の決定機以降、山雅の前線からのハイプレスが効き始める。
ハイプレスからボール奪取し、素早く攻撃に切り替え、相手ゴールへと迫る。
相手ゴールへ迫る攻撃は迫力があり、良い位置からのセットプレー、CKも獲得し、ゴールの匂いが漂い始める。
しかも今日の先発には宮阪選手がいる。宮阪選手のキック精度は言うまでもなく抜群で良いキックが味方選手に合う。

が、、、

ゴールネットが揺れない。
前線からのプレスからシュートまで持っていく、良い位置からのセットプレーが度々訪れる。

が、、、

ゴールネットが揺れない。
岩間選手の強烈なミドルシュートはわずかながら枠の外へ。
CKからドンピシャでおっさんお父さん(橋内選手)へ合うも枠の外へ。
その後、相手ゴール近くのセットプレーで宮阪選手が直接狙うも枠の外へ。
相手ミスからの完全な決定機を宮阪選手がシュートするも枠の外へ。
チャンスを作り出すもボールが相手ゴールの枠の中へ飛ばない。

決めきれない。決めきれない。。。
求む決定力。求むシュートが枠の中に飛ぶような磁石
そんな状況の中、前半終了。

後半

後半はエンドが変わり、山雅は風下にエンドを移す。
相手が後半開始からちょっと攻め方を変えてきたこともあり、序盤は相手側にチャンスが訪れるようになる。
次第に山雅も相手攻撃に対応でき始め、ボールを奪えるようになる。

その中、センターサークル付近で相手ボールを奪い、左サイドの石原選手へ展開、石原選手のクロスを工藤選手が上手く合わせ、
ついに来た、「先制点!
工藤選手、さすが!っといったゴールでした。
この後流れた「SEE OFF」が今日一番響いた応援だったと思います。それだけ待ちわびた先制点だったのだと思います。

続いて、62分相手ペナルティエリア前でハンドのフリーキックを得る。キッカーは宮阪選手。
直接狙って、ゴール!
いや〜、宮阪選手お見事!っというキックでした。

その後は両者譲らず、攻守の切り替えの早い、見応えのある試合が続く。
終盤は相手に押し込まれる展開となるものの、集中力切らさず相手にゴールを許さない。
そして試合終了。2-0で勝利!!

所感

前半何度となく訪れた決定機を決めきれず、このまま嫌な流れに行ってしまうのでは?とハーフタイム中はちょっとヒヤヒヤしていました。
しかし先制点取れたことが良かった。さすが工藤選手、今シーズン初ゴールおめでとうございます。
契約上の関係でパウリーニョ選手が出られなかったことをチャンスに宮阪選手が自分の立ち位置を獲得している姿が素晴らしいです。

今日は前線のハイプレスが本当に効いていました。
チーム全体で守備意識が共有でき、実践する選手達も素晴らしいですが、スカウティングから徹底的に徳島を調べ、しっかりと準備して勝負に臨めたことでできた試合だったのではないでしょうか。
チーム全体でハードワークする、山雅らしさの出た一戦だったと思います。

アウェイ徳島戦はこれまで勝利したことがなかったんですね。
徳島にやっと響いた「勝利の街」、現地のサポーターの方々は感慨深いものがあったのではないでしょうか。

徳島ヴォルティス

昨日の山雅戦で2017シーズンの徳島ヴォルティスを初めて見たのですが、強いですね。
先制点と主審のジャッジが逆だったら、試合展開は別物になっていたと思います。
守から攻への切り替えがとても早く、相手として見ていて「とても嫌な攻撃をしてくるチームだな」と思いました。

終わりに

下川選手、初ベンチ入りおめでとうございます!
戦術理解、個人的スキルアップなど、まだまだやることはたくさんだと思いますが、その雄姿が早くピッチで見れること期待しています。

「お父さん」と聞くと、鉄火なすか味噌汁を思い出します。今日の昼食は鉄火なすを久々につくろうかと思いました。

来週の長崎戦も山雅らしさのある一戦を観れることを期待します。